100人対話ブログ

那須かおりさん・津金愛佳さん × 山口じゅんぺい

那須かおりさん・津金愛佳さん × 山口じゅんぺい

一般社団法人4Hearts(フォーハーツ)代表理事の那須かおりさん、津金愛佳さんに対話の時間をいただいた。
https://4hearts.net/about-us/

「みみとこころのポータルサイト」で聴覚障害の方向けの情報提供からスタートし3年。
今では「見えない・聞こえない・話せない」といった「情報コミュニケーションのバリア」という課題対して、人の意識をどうやって向けるか企業向けにもコンサルティングを行っている。

「情報コミュニケーションのバリア」という人の普遍的な課題に取り組む形に再定義をし直すことで、企業が取り組むべき課題として協力をあおげる関係性を築けている点はすばらしいと思った。
さらに4Heartsは団体として持続可能な収益モデルの確立、特性そのものを強みに変える形に活動が進化している。

団体としての原体験はイベントに参加された方が「10年ぶりに皆の話が分かったうえで自分の意見を言えました」という言葉。
今まで聴こえにくくて困っていることをうまく周りに伝えられなかったが、わかってもらえたことで涙を流して感謝される。
その原体験から、障害として認定されているわけではないけど、生活に支障がある「あいまいさ」で苦しんでいる人の生きづらさに着目をして活動をされてきた。

社会やまちをよりよくするためには?

  • 心のバリアフリーが先(段差をなくすのではなく、段差があれば自然と周りがサポートしてくれる)
  • 障害者は権利を主張して助けてというだけではなく、周囲に理解を得られる対話力向上が必要
  • 事業開発やプロジェクトを行う時は当事者を企画段階から入れてほしい
  • 地域内でのNPO法人同士の横のつながりがない。お互いの想いを共有できるような横串しになる存在は必要
  • 地域内の社会団体がコミュニティになれば、そこに企業版ふるさと納税など外との接点がとりやすくなる

聴覚に限って言えば、日本の難聴者数は1430万人いるといわれているが、そのうち34万人しか障害認定されていない。
つまり、約1400万人があいまいさを抱えながら生きていると言われ、なかなか表に出られずあきらめてしまっている人がいる。
茅ヶ崎市に換算すると難聴者は推計で約2万7千人となる。
同様に、聴覚に限らず情報コミュニケーションにおいてバリアを感じている人は、さらに多いと考えられる。
4Heartsが実施しているその想いに寄り添い、「やってみたい」を引き出せる対話の場は、今後さらに重要な場になると強く感じた。

対話参加する

実施方法はご希望に合わせて行います。

事前申し込み形式

実施日時を事前に相談して、1対1でじっくり1時間くらいかけて行うことも可能です。お知り合いと一緒にグループで行うことも可能です。

本プロジェクトは、みなさんの意見を伺うものであり、選挙の投票とは切り離された活動です。
みなさんにとって安心安全の場で実施できることを優先して実施したいと思っています。
お気軽にご参加いただき、ご協力いただけますと幸いです。
また、100人のみなさんの声から得た気づきは日々ブログで公開し、マニフェストづくりを進めていきます。