100人対話ブログ
茅ヶ崎に住む企業人・起業人の皆さんと飲み会ゆる対話をさせていただいた。
1人目は今井正隆さん(通称今井さん)。都内の金融系ベンチャー企業で会計・経理業務を行っており、過去の所属企業ではIPO※1に携わったことがあるエリート企業人だ。以前はアパレル企業にもいたこともあり、革ジャンがよく似合うおしゃれダンディでもある。
※1 IPO:非上場・未公開の企業が株式等を証券取引所(株式市場)に上場(公開)させること
もうひとりは茅ヶ崎を本社とする株式会社MAY PLANNINGを奥様と立ち上げた丸山琢巳さん(通称琢ちゃん)。
茅ヶ崎の南口でbellerという店舗で、質の高い輸入アクセサリーを卸価格で販売をしている。後述するが本当にビックリする値段だ。
年齢は20代後半なのに、起業家としてあらゆる苦労を乗り越えたエピソードが止まらない。目指している目標もビッグだ。
https://www.beller.shop/
集合場所は、茅ヶ崎南口から徒歩5分くらい。今井さん行きつけのナナハチ食堂。
https://www.instagram.com/nanahachi_shokudou/?hl=ja
店長の照井さん(通称テルさん)はサーファーで、声が通って元気いっぱいのザ・茅ヶ崎人。
昼から食べて飲める地域密着の食堂を運営している。周りのお客さんもテルさんの人柄を知って集まっているような温かい雰囲気のお店だ。
私も家から近いのに初めて入ったが、今まで来なかったのがもったいないくらいなんだか心地よい。
飲み会対話なので、正直正確に内容を覚えていないが、(笑)
トピックとして心に残っていることを記載しておきたい。
●実は飲み屋で政治の話をしたら、隣に座っていた方にキレられた話
今井さんは父親が市役所職員ということもあり、まちづくりや政治の話は好きな方で、飲み屋に行っても結構政治の話をするらしい。
ある時一人で飲み屋に行き、隣に座った人が茅ヶ崎生まれの地元の方だったため「茅ヶ崎についてどう思いますか?」と聞いたら、
「なんで俺が茅ヶ崎のことを語らないといけないわけ?」とキレられたそう。
今井さんとしては茅ヶ崎について地元の方と話したかっただけなのにとてもショックを受けたようだ。
「茅ヶ崎に移住したのは失敗だったかな(涙)」とまで一時期思ったそうだ。
●茅ヶ崎の観光ってどこ案内する?という話
琢ちゃんのお店は茅ヶ崎南口から徒歩3分くらいの南本通りにあるアクセサリー屋bellerだ。
大規模商業施設のお店だと3~5000円前後くらいのアクセサリーが琢ちゃんのお店ではなんと7~800円台という破格で購入することができる。
そのためアクセサリーを買うためにわざわざ茅ヶ崎に足を運ぶお客さんも結構いるようだが、そのお客さんから「この後どこか観光するところはありますか?」と聞かれると悩むらしい。
やはり定番はプレンティーズやサザンビーチカフェになるようだが、実はもっと多様で面白いお店や人は、茅ヶ崎にあるからもっと楽しんでほしい。
今茅ヶ崎に遊びに来た人の8割は2時間以内で帰ってしまうというデータがあるらしい。
それを考えるともう少しまち一体となり、どのような体験(人に会って、食べて、楽しんで、ディープに語って)のルートが考えられるか。茅ヶ崎での顧客体験(UX)を磨き上げて、案内しやすいようにできないかという話になった。
●茅ヶ崎を含む湘南にて広域ベンチャー共同体をつくり、採用ブランディングを高めたい。
茅ヶ崎市では企業誘致やサテライトオフィス誘致を進めている。しかし実際に移り住んでくる企業はまだ数少ない状況だ。
琢ちゃんとしては創業経営者ともっと知り合いたいと思っているものの、意外と経営者がつながる機会がないことを残念に感じている。
あえて茅ヶ崎に閉じず、もう少し広い湘南エリアというくくりで経営者同士がつながることができれば、
それ自体に魅力が生まれ注目を集めることができれば、近くの優秀な大学生も湘南エリアで働けることに魅力を感じるのではないか。
そんな話からだんだんお酒のおかわりペースも早くなっていく。
後半は
「湘南に資源を増やすために油田!?を掘ろう」
「それはさすがに無理じゃない」
「でも本当に堀ったの?やりきったの?」
という酔った勢いがないと出てこないような発想がエスカレートするから面白い。
そんなゆるい対話の中に実は真実があるかもしれない。と自分にもいい聞かせながら、
ハイボールを片手にただただその場を楽しんでいる自分がいたのは言うまでもない。
これからも飲み屋で政治の話をしていきたい。タブーな話題ではなく、自分たちの身近な話題として。
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