100人対話ブログ

矢畑在住子育てママ × 山口じゅんぺい

100人対話マニフェスト

子育てママが感じる「まちで改善してほしいところ」を教えてほしいと相談したら、1時間では足りないので事前にまとめておいてくれた。
沢山意見があった中で私が特に驚いたものを1部共有したい。
※私も伺った話なので、事実をすべて確認したものではない点はご了承いただきたい。

・小学校の学区を再編成したほうがいいのではないか?(特に鶴嶺小学校)
周辺のマンション設立により生徒の数に大きな偏りがある。
例えば、今宿、浜之郷学区は人数が少なく学級数も少ないが、鶴嶺学区は生徒数・学級数が多い。
生徒・学級数が少ない学校では教員の体制に余裕があるように見えるので、教育に少なからず影響があるんじゃないかと思ってしまう。
少ない学校の方が手厚い教育が受けられるように感じてしまう。また、行事では保護者も多く集まるため学校での混雑がすごい。
※参考:茅ヶ崎市の学区マップ

・中学校給食を早く導入してほしい。
働く母親が増えている中で、弁当持参は負担が大きい。寒川町が導入開始されているので茅ヶ崎市も早く導入してほしい。

・子どもの数が多いので市内のイベントがあると混雑がすごい。
公民館などが主催している子供向けイベントも、申し込み受付開始時間にはすぐ満員になってしまう。
中央公園で時々開催される子供向けイベントも、早くから人数制限がかかったり、混雑がすごい。
イベント自体は楽しいし、学習になることも多いので、もう少し回数を増やすなどイベント主催について工夫してほしい。

・コミュニティバスを高齢者だけでなく、子どもも安心して使えるようにしてほしい。
茅ヶ崎駅前の塾に通わせているが、帰りのバスが少なく夜一人で待たせているのが不安。
コミュニティバスは高齢者が利用するイメージが強く、利用の仕方がよく分からない。
もう少し身近に使えるように広報してもらうとか、子供が一人でも利用できるよう工夫してもらえると嬉しい。

・ママもコワーキングスペースに行きたい。
テレワークをしていて、たまには環境を変えて気分転換したり、地域の人と接点を持ってみたりしたいので、コワーキングスペースを利用してみたいが、気軽に利用するにしては時間料金や月額料金などが高く感じる。
補助などあれば気軽に利用できるようになるし、個人だけでなく、学校や幼稚園の保護者の集まりなどでも活用できると思う。
また、コワーキングスペースに幼児を連れていけるような保育スペースがあっても良いと思う。
(子供の声が店内に響かないように距離をあけてスペースを作るなど)

などなど
1時間があっという間にリアルな困りごとを教えてもらうことができた。

マンションの設立が相次ぐことで、移住者が増えている一方で、住んでいる家族が窮屈に感じ始めている現実がある。
住み続けたいまちでいるためには、こうした痒い所を理解し、解決するために当事者も巻き込んだ対話をふまえて解決策を検討し、できる理由・できない理由を明確にすることで少なくとも納得感をもって生活ができるのではないかと思う。
情報がうやむやな状態から不信感、あきらめにつながる悪いスパイラルをまずは防ぎたいと感じた。

対話参加する

実施方法はご希望に合わせて行います。

事前申し込み形式

実施日時を事前に相談して、1対1でじっくり1時間くらいかけて行うことも可能です。お知り合いと一緒にグループで行うことも可能です。

本プロジェクトは、みなさんの意見を伺うものであり、選挙の投票とは切り離された活動です。
みなさんにとって安心安全の場で実施できることを優先して実施したいと思っています。
お気軽にご参加いただき、ご協力いただけますと幸いです。
また、100人のみなさんの声から得た気づきは日々ブログで公開し、マニフェストづくりを進めていきます。